このところ海外では、222nm Far-UVC に関する新情報が湧いてくる。
特に、オランダのSTUDIO ROOSEGAARDEによるURBAN SUNというプロジェクトが気になる。
URBAN SUNは高出力の222nm Far-UVCの光を高いところから丸ごと太陽のように浴びせ、ウイルス感染のリスクを減らす仕組みらしい。下の記事がURBAN SUNを紹介した記事だ。
fastcompany.com
もっとも、これで完全にウイルスを不活化するわけではなく、様々な感染対策と一緒に行うことで、リスクを減らそうという事らしい。
ある研究機関の話だと、222nm Far-UVCは、空間中の飛沫にも対してN95のマスク同等の効果があるというし、光が当たる場所は数十秒から数分で不活化・殺菌するので、アルコールでの消毒も理論上不要になる。飲食店ではコロナだけでなくノロウイルスや様々な雑菌にも効果がある。しかもそれがフィルター付きのCare222ならば人に対して殆ど影響がない。
今回のURBAN SUN では、Care222を使用するかは明言されていないが、どちらにせよこれが実現すれば、222nm紫外線市場は活発になると想像できる。となるとコロンビア大をセントアンドリュース大などのお墨付きがあるウシオ電機のCare222は絶対に注目されるのだ。
この記事の最後には、東京オリンピック、ドバイ万博の関係者からも連絡があったとのこと。
とすると。。。Care222の特需が始まる!ウシオ祭りが始まる。。。と妄想するのであった。
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